本日昼頃、友人から雑談のメールがあり、熊本に行くことになりそうだと言う。
自営の職人さんで若い子を一人使っているのだが、その子の実家が熊本南部で被災したらしく、家の中がぐちゃぐちゃで高齢のご両親が困っているとのことで、親方弟子二人で仕事を休みにして向かうらしい。
建築系の職人さんなので、家が壊れていて応急処置をしに行ってあげるのかな、手に職があると便利だなと思ったら、それもそうだけど、その前に水や食い物など物資がなくて困っているらしい。電気は復旧したらしい。
きっと営業車のハイエースかキャラバンか何かに物資を満載にして向かうのだろう。昔は夜遅くに突如連絡が来て、彼の営業車で日本中を西に東にいろんなところに旅に行った、お気楽な人間たち(笑)。最近はお互い忙しくなったのでなかなか合うタイミングが取れないんだけど。
手に職と言えば、そういえば、先日の隅田川花火大会に来てくれた友人ガールズ2人の一人は20代半ばの一人娘がいるのだが、話の流れから「今なにされてるの?」と聞いたら「左官屋さん」と言っていた。「若い女の子の左官屋さん」かっけー(笑)。
お会いしたことはないが、娘さん自身はその辺のウジウジした若い女とは違って、さっぱりキッパリした職人肌の「カッケー女」だそう(笑)。もともと美術系専攻の娘さんなので、作品の石膏いじるのも壁塗るのもどこか通じる世界なんだろう。その母親で僕の友人も絵がとても上手いからその血筋なんだろうなと思う。彼女の年賀状は毎年凝りに凝っていて、読み終わると小冊子を読んだかのようなステキな後味が残る。それが毎年元旦にやってくる。
それはそうと、熊本につながる道路はもうスムーズにつながっているんですかね。でも、トヨタとホンダが自社の車両通信システムを解析して、現状で通行ができている道路の情報を出しているらしいから、万が一の時はそれを使えば大丈夫か。
熊本へはどこ経由で行くの?と聞いたら「福岡経由になると思う」という。大分宮崎の方からだと阿蘇を越えないといけないし、鹿児島の方からでも山を越えないといけないと思うので、福岡からで正解だろうな。高速も熊本市辺りまでは行けるようだし。熊本県南部辺りは全面通行止めになってるな。
因みに大分方面から熊本に抜けるルート上にある南小国町(熊本県)という小さな町が素敵ですよ。わかりやすく言うと黒川温泉のあるエリアになるんですけど。こぢんまりとした町の中心部にしゃれすぎていないオシャレな蕎麦屋があったり。近くにはそば街道があって、道沿いに何軒かの日本蕎麦のお店が並んでいます。もちろん、周囲には温泉も何か所もあります。みんな大好き黒川温泉もありますしね。
そば街道の案内ページ。
そこの町の資料館で、20代の頃だったかな、アメリカの思想家って言ったらいいのかな、ヘンリー・デビット・ソローが書いた『森の生活』のあの有名な一節が書かれたパンフレットをもらいまして。僕はそれが初見だったんですけど、好きすぎてそのパンフレットをいつもカバンにしのばせて、英文の方を暗唱できるまでどこでもつぶやいていました。
I went to the woods becasue I wished to live deliberately・・・
「私は森に行った、思慮深く生きたいと望んだからだ。」
暗記した一節はもう少し長いけど。1854年に刊行された古典で、部分的なものも含めるといろんな人が翻訳しているので、単語の訳し方は訳者によって少しづつ違う。
熊本、阿蘇と言えば、僕の勝手に行きつけにしている神社、幣立神宮もいいですよ。若い時に偶然立ち寄って以来、好きすぎて数年ごとに行きますが、最近はよくある話で「パワースポット」として紹介されてるので、めんどくさいガキがちょくちょくいるんです(困)。ここは本殿の裏の方に降りていくと「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」も飲んだという「東御手洗(ひがしみたらい)」の湧き水が出ているところがありましてね、古代ロマンが好きな人は好きだと思います。
そうか、そんなステキな熊本が被災したのか・・・
いったん友人との雑談を終えてから、念のため博多の友人にメッセージを送って福岡のスーパー・ディカウントストアの様子を聞いてみたらすぐに返事をくれて、福岡のお店は品切れとか起こしてないよ、大丈夫だよと言うことだったので、職人の友人にお知らせした。お節介かなとは思ったけど、福岡まで行って、持っていく物資を買おうと思ったら品切れになってたら元も子もないですからね。
でも迷惑そうではなかったので安心した(笑)。
TRIALに行くのかな>TRIAL大好きなんだよね。
